BALMUDA The Speakerは最高のインテリア
みなさんこんにちは。
本日はBALMUDA(バルミューダ)から発売されているThe Speaker(ザ・スピーカー)について、購入後
“約2年使用”した私が、バルミューダのザ・スピーカーはどんな人におすすめなのか?についてレビューをします。
バルミューダのザ・スピーカーはどんなひとにおすすめ?
いきなりですが、バルミューダのザ・スピーカーの購入に向ている人はこんなひとです。
- インテリアとしてスピーカーを購入したいひと
- 音を目で見て楽しむことを目的とするひと
- 音質のコスパに対して不満を抱かないひと
ザ・スピーカーは万人におすすめできる商品ではありませんが、上記に当てはまる人は必須で購入するべき商品だと考えています。
音質は決して悪くはありませんが、価格を考慮するとより良い音質のスピーカーは市場に存在します。価格と音質のバランスを気にしない方、音質よりもデザインにこだわりたい方は買って後悔しないスピーカーです。
バルミューダのザ・スピーカーについて、スペックを下記に記載します。
- BALMUDA The Speakerのスペック (クリックすると開閉します)
-
BALMUDA The Speakerのスペック
製品名 BALMUDA The Speaker 本体寸法 直径 105mm × 高さ 188mm 本体重量 約1.0kg 消費電力 最大15W、待機時0.15W 内蔵バッテリー リチウムイオンポリマーバッテリー バッテリー充電時間 約2.5時間 バッテリー充放電 約500回 バッテリー連続使用時間 約7時間 スピーカー部 直径77mm(フルレンジ) エンクロージャー方式 密閉型 アンプ部最大出力 8W 外部入力端子(AUX) 3.5mm ステレオミニジャック 動作温度 0〜40℃ 素材 台座部:ABS、スピーカー部:ABS・鉄、透明パイプ部:アクリル、金属パイプ部:SUS・真鍮 カラー ブラック(型番: M01A-BK、JANコード: 4560330118234) ホワイト(型番: M01A-WH、JANコード: 4560330111280) パッケージ内容 本体、ACアダプター(1.0m)、取扱説明書(保証書含む)、スタートガイド 保証期間 お買い上げ日から1年間(バルミューダオンラインストアでお買い上げの場合、保証期間が1年延長され2年間になります) 生産地 中国 本製品は日本国内専用です。海外での使用は保証および修理受付の対象外となりますのでご注意ください。 Bluetooth仕様 引用元:https://www.balmuda.com/jp/speaker/spec通信方式 Bluetooth標準規格 ver.5.0 出力 Bluetooth標準規格 Power Class2 最大通信距離 約10 m 使用周波数帯域 2.4 GHz 帯 対応プロファイル A2DP、AVRCP 対応コーデック SBC コンテンツ保護 対応(SCMS-T 方式) 伝送帯域(A2DP) 20 〜20,000 Hz(44.1 kHz サンプリング時)
部屋の雰囲気を格上げするバルミューダのザ・スピーカー
ザ・スピーカーの特徴は何といっても真空管を模したLEDの光。音を目で見て楽しむと書いた通り、曲に合わせた光り方をするこのスピーカーですが、暗い部屋で使用すると真価を発揮します。ボーっと、ずっと見ていることができるこの光ですが、まるでそれぞれのLEDがバンドメンバーとして楽器を弾き、実際に演奏しているような光り方をします。
特に計算されつくしたこのデザインは、影の出方が秀逸で、写真を見ていただいてわかる通り、後ろが壁の場合は立体的な影を生成します。さらに星のマークが塗りつぶされていることにより、置いた面に星形の影を落とすスピーカーとなります。まさにインテリアと呼ぶにふさわしい存在です。
光り方は3種類あります。記事では静止画となり伝わりずらいので、実際に公式サイトで動画をご確認いただくことで雰囲気をつかむことができるでしょう。
ザ・スピーカーの接続方式、音質は?
ザ・スピーカーの接続方式はBluetoothとAUXになります。AUX接続する場合はスマホ側に端子を接続するためのポートが必要となるため、スマートフォンによって、AUX接続の場合は変換ケーブルなどが必要になる場合があるでしょう。
音質はずばりいうと、良くも悪くもない音です。私はスピーカーにはお金をかけておりませんが、普段はSONYのワイヤレスイヤホン WF-1000XM5を使用しています。比較するようなものでもありませんが、このバルミューダのザ・スピーカーは素直に音を鳴らしている印象を受けました。
念のために言及しておくと、音質は決して悪いわけではありません。あくまで価格と見合っていないだけ。割り切ってインテリアだと捉えることでザ・スピーカーの真の力を見出すことができるでしょう。
ジャズを流すことでLEDの光り方と曲の雰囲気がマッチし、とても雰囲気が出る印象を持っています。
ザ・スピーカーのおすすめ使用方法
私は約2年間ザ・スピーカーを使用してきましたが、置き場所はベッドのヘッドボードに安定しました。当初はインテリアをディスプレイなどにも使用できるオープンラックへ置いていましたが、充電が7時間ほどなので、コードを接続しながら使用するとコードが見えてしまい気になりました。ヘッドボードに限らずコードを上手く隠す配線をすることで、より生活感の出ないインテリアとして真価を発揮します。
また、上記で少し触れた通り、充電式でバッテリーを内蔵しているため取り回しは非常に楽です。寝る前にやわらかい光が欲しい場合は手元に持ってくることも苦ではなく、低音もそこまで響かないため心地の良い光と音に包まれることができます。このあたりは、他の同価格帯の大型スピーカーと比較して、ザ・スピーカーの良いところではないでしょうか。
インテリアとして部屋の雰囲気をより高級に
バルミューダのザ・スピーカーについて紹介いたしましたが、実際に私は購入してよかったと感じています。もともとスピーカー自体に音質を求めると防音が施された部屋でないと低音が響き、騒音問題に発展する懸念があり、使用するには時間帯を選ぶことがネックでした。しかし、ザ・スピーカーは低音は良くも悪くも響きすぎないため、インテリアとして割り切り購入を決意したことで部屋の雰囲気がぐっと良くなり、柔らかな光に包まれながらゆっくりする時間を作ることができています。
夏は暑く自宅に滞在する時間も増えることも考えられるため、一度インテリアを見直してみるのはいかがでしょうか。