【半年使用レビュー】Anker 551 Power Bank
みなさんこんばんは。今回は私が愛用しているAnker 551 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)という、充電器兼モバイルバッテリーについて、実際に半年間使用してみて感じた良かった点、悪かった点についてご紹介したいと思います。
本ブログでは、こちらの製品をPC充電用に強化された2024年の新製品であるAnker Prime Power Bank(9600mAh, 65W, Fusion)も紹介しています。気になる方はこちらの記事もチェック。
Anker 551 Power Bankとは?
Anker 551 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)とは、Ankerが販売するプラグ一体型のモバイルバッテリーです。ほかのモバイルバッテリーにはない特長は主に下記の3点です。
- モバイルバッテリーとプラグが一体型になっており充電器としても使用できる
- 最大30W出力で急速充電可能 (Macbook Airなどの一部モバイルノートPCにも十分な出力)
- 充電器とモバイルバッテリーを兼ね備えた製品としては最小クラスのサイズ
Anker 551 Power Bankの魅力
Anker 551 Power Bankの一番の魅力はなんといってもモバイルバッテリーとプラグが一体型となっていることです。モバイルバッテリーを持ち歩いているとよくこんな悩みに遭遇しませんか?
- 外で使用中にバッテリー残量が少ないけど充電ケーブルを持っていない
- 自宅で充電し忘れて or 友人が困っていて貸して自分で使うバッテリーが残っていない
そんな悩みを解決してくれるのがAnker 551 Power Bankです。
モバイルバッテリーと充電器が一体型である珍しい構造をしているため、例えばスマホもモバイルバッテリーも充電がなくてピンチに陥った場面でも、ふらっとコンセント付きのカフェやファーストフード店に入ることでスマホ本体もモバイルバッテリーも充電できる優れものです。まずはスマホを満充電にし、完了後にモバイルバッテリーとして充電が開始されるため無駄がありません。
また、モバイルバッテリーを外に持ち出す人によくありがちなのが、モバイルバッテリーの充電し忘れ。Anker 551 Power Bankは充電器としても使用できるため、自宅で充電器として使用して、外出する際にそのまま持ち出すハイブリッドな使い方ができます。
実際に私もこの方法で使っているため、家でモバイルバッテリーを充電するためのコンセントとスマホを充電するためのコンセントを別々で用意する必要がなく、無駄のない機能性です。
Anker 551 Power Bankのスペック
Anker 551 Power Bankのスペックは下記の通りです。
引用:https://www.ankerjapan.com/products/a1634?variant=43161454706849
サイズ 約78 x 44 x 31mm (プラグ部を除く) 重さ 約185g 入力 AC入力:100V – 240V ~ 1.5A, 50-60Hz
USB-C入力:5V = 2.1A出力 急速充電器として使用時 USB-C出力:5V = 3A / 9V = 3A / 15V = 2A / 20V = 1.5A / 10V = 2.25A (MAX 30W)
モバイルバッテリーとして使用時 USB-C出力:5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W)バッテリー容量 5000mAh 対応機種 – iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max 他
– Galaxy S23 シリーズ / S22 シリーズ / S21 シリーズ 他
– Pixel 7 シリーズ / 6 シリーズ / 5 シリーズ 他
– iPad (第10世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第5世代) / iPad Pro (11インチ) (第4世代) / iPad Air (第5世代) / iPad Air (第4世代) / iPad mini (第6世代) / iPad mini (第5世代) 他パッケージ内容 Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) 、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後) 、カスタマーサポート 製品型番 A1634N11 (ブラック) / A1634N21 (ホワイト) / A1634N31 (ブルー) / A1634N51 (ピンク) / A1634N61 (グリーン) / A1634NV1 (パープル)
※製品の仕様は予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。Anker 551 Power Bankの製品仕様
Anker 551 Power Bankのメリット / デメリット
実際に私が半年間使用して感じたAnker 551 Power Bankのメリットとデメリットです。
- 外出や出張先の荷物が最小限で済む
- 充電器も兼ね備えたモバイルバッテリーであるため充電のし忘れを防ぐことができる
- スマホの急速充電に対応しているためすぐに充電がたまる
- ノートPCやタブレットにも使用できる最大30W出力対応のため用途が幅広い
- ケーブルが別売りのため購入する必要がある
- 充電器として使用時は最大30W出力対応だが一部ノートPCではパワー不足を感じる
- モバイルバッテリーとして使用時は最大25W出力と能力が低下する
- 5000mAhのため最近のスマホを1回フル充電できない
デメリット部分にはケーブルが別売りである点を記載していますが、例えばカフェや職場で使用することが多く、ケーブルの長さを自身で選択したい人にとっては問題ないでしょう。
また、充電器の役割も兼ね備えているため、5000mAhでも使いにくさを感じたことはありません。そもそも1日外出し、スマホの写真やビデオなどを頻繁に使ったとしても20000mAhなどの大型モバイルバッテリーをフルで活用できた試しがないため、バッテリー容量としては必要十分だと考えています。
ケーブルが別売りである点が気になる方には、ほとんど同程度のスペックを持つケーブルも一体型のAnker Power Bankが販売されています。
Anker 551 Power Bankでミニマルな生活を
モバイルバッテリーの充電忘れなど、些細なことでストレスを感じる生活を送っていましたが、Anker 551 Power Bankを使用してからは、モバイルバッテリーの充電を意識することなくストレスフリーに生活を送ることができています。
出張も多くできる限り荷物を減らして快適に移動したい私にとってはAnker 551 Power Bankはベストな製品です。実際にこの製品を使い、魅力的に感じたため、最近はさらにパワーのあるAnker 773 Power Bankも購入しました。使用感についてはおってレビュー記事を作成する予定ですが、こちらも非常に満足できる一品でした。
みなさまも一度、自身のモバイルバッテリーの見直しをしてみてはいかがでしょうか。